歌わなくても、楽器を使わなくても、音楽を楽しむことができる!…そんな活動を探している方、学級や学校全体で音楽を楽しめる「ボディパーカッション」のこんな取り組みはいかがでしょうか?
ウインズスコア「Hit The Beat(ヒット・ザ・ビート)」シリーズ
ご紹介するのは、吹奏楽や器楽合奏曲の楽譜販売でおなじみの「ウインズスコア」が販売している、「Hit The Beat」シリーズです。
この「Hit The Beat」シリーズは、小学生に馴染みのある曲を、まるでゲームの「太鼓の達人」をするように、次から次へと現れる「手を叩く」「膝を叩く」「足を踏み鳴らす」という3つのマークに合わせ、体を楽器にして演奏していく「リズム遊び」の楽譜シリーズです。歌ったり、リコーダー等の吹奏楽器を使ったりしないので、マスクをつけながらでも、体全身を使って楽しくリズム感覚を養うことができます。
何はともあれ、下の参考映像をご覧頂けば、やり方はすぐに分かると思います。
上の映像の初めは、中〜高学年を対象としたリズムで、①と②のパートに分かれており、学級などを半分に分けて演奏できるのがお分かり頂けると思います。(①と②は、それぞれ単独の映像があり、個別に練習できます。)
各曲の楽譜セットには、①と②の別々なリズム譜、①②を合わせ伴奏を入れたスコア、リズムが簡易化された低学年用のリズム譜、それぞれのパートの演奏映像が入ったDVDが含まれており、楽譜セットを1つ購入すれば、様々な学年ですぐに演奏に取り組めるようになっています。
見本の映像は「ミッキーマウス・マーチ」ですが、他にも「ドラえもん(星野源)」や「千本桜」「前前前世」、「残酷な天使のテーゼ」など、子ども達にとってお馴染みのノリのある曲が揃っていますので、使用用途に応じて選曲することができます。
<歌えない「音楽朝会」で学校児童全員でリズム遊びを楽しむ>
各学級の音楽の授業の中で、発達段階に応じたリズムを演奏するのも楽しいですが、テレビ放送ができる学校であれば、「歌わない」音楽朝会として全校で取り上げるのも面白い方法です。ただし、リズムに合わせてかなり大きな音が学校中に響き渡るのは必至ですが…(笑)
楽譜セットは1冊¥3,000程度ですので、少ない予算でも十分子ども達はリズム遊びを満喫することができます。
「HIt The Beat」シリーズの詳細は「ウインズスコアHPの紹介ページ」、もしくは下の紹介映像(YouTube)をご参照ください。
また、この活動を通して、体全身を楽器にして演奏する「ボディパーカッション」そのものに興味が湧いてきたら、こんな映像を見せてあげるのはどうでしょう?何事も極めればこんなステキなこともできるようになる、という良い見本になると思います。↓
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